調理活動では、今までは焼いたり、混ぜたり、温めたりする活動を行ってきましたが、９月からは包丁などの道具を使って“切る”ことを繰り返しています。最初はやわらかいバナナを切ってミックスジュースを作ったり、魚肉ソーセージを使って炒め物を作りました。
１０月にはさつまいも等の硬さのある野菜を切ることにも挑戦しています。こどもたちは、最初のうちは支える左手と包丁が怖さもあって離れていました。しかし、何度も挑戦していくことで“ネコの手”の使い方をマスターしてくれたご様子でした。大きな食材を切る時にスタッフが“ネコの手”をしていないと、そのことにも気が付いてくれました。
大きさや形によって、おさえる手を変えていることを伝えると、同じように挑戦する姿もみられました。普段は苦手な食材や味があるこどもたちも、ご自身で調理をされるとおかわりをして食べるご様子もあります。
