一般社団法人子育て園ぽかぽか
理念・基本方針
誰もが必要とされ 認められて生きる場
- 自分の得意分野で、任された仕事に取組み全うすると喜んでもらえたり感謝されたりする
- 自分の不得意分野を別の任された人が取り組み全うすることで、嬉しくなり、感謝の気持ちが生まれる
- 互いに認め、認められることで必要とし必要とされる関係となり、居場所となる
発育の困難や個性を理解 共に生きる場
- 「発育の困難」とは、その人が努力してもどうにもならないような、生活に困難を抱えていることを示している
- 個性、性別、年齢、国籍などの違いではなく、その人となりを素直に観る
- ありのままのその人を知り、その人の存在を認めて生きる努力をする場
こどもを中心に世代を超えて 集う場
- 「こどもの住みやすい社会」は、誰にとっても住みやすい社会である
- ここに集う人がこどもを中心に置き、生活を整えていくことで、全ての人にとって住みよい生活の場になる
- 関わる人々にとって、互いに望めば、いつまでも関わりを続ることができる場
- 幼少期に養うべき大きなものは、身体作り(感覚も含む)と人間関係(信頼関係)である。このことを念頭に、必要な生活リズムや習慣、触れる体験などを大切に伸ばしていく。
- こどもの日々の変化、成長に対して、細かな観察を忘れず、こどもに対する尊敬の念を持ち続ける。
- こどもは真似る存在。こどもに真似されるに相応しい大人になるよう、日々精進すること。
清らかなまなざしでこども一人ひとりをよく観察し、笑顔で接する
- 関心の高い客観的視点から、各施設の観察法を用いて、一人ひとりを観察し、アセスメントできる力を養います。
発育の困難や個性を理解 共に生きる場
- こどもは周りの環境を真似て、成長します。「仕事に入る前に」を通して、こどもになってほしい姿を体現できるよう準備します。
こどもを中心に世代を超えて 集う場
- こども、保護者、職員のトライアングルの中心にこどもがいるよう、喜びを分かち合い、信頼関係の下、高め合う関係を築きます。
- こどもは周りの環境を真似て、成長します。「仕事に入る前に」を通して、こどもになってほしい姿を体現できるよう準備します。
- 発育の困難を持っているこどもが地域でいきいきと暮らせるように
- さまざまな発育の困難さに理解を深くしご家庭に寄り添い、共に成長する
- 毎日を新しく始め、何事にも好奇心を持ち、学び続けていく
ご挨拶
こどもは、「真似」をしながら成長します。おとなの行動を見て、聴いて、感じ、実体験して、その地の習慣・言葉を知り、社会と出会っていきます。
私は幼い頃、3世代11人家族と下町で育ちました。下町には様々な営みがありました。餅つきは各家庭で年末に、地蔵盆は地域ごとに執り行われ、いつも主役はこどもたち。豆腐屋、酒屋、駄菓子屋、靴屋、たこ焼き屋…おとなが熱心にいきいきと働く姿に憧れ、まねをしたり、手伝わせてもらって誇らしく思う経験を重ねながら育ちました。
現在は、こどもは身近な人の働く姿を見る機会が減り、おとながこどもに向き合える時間も減りました。こどもの「遊び」をみると、おとなが準備したおもちゃなどを通して、遊び方を「教えてもらって」遊ぶことが増えているように感じます。
自身が見聞きし、実体験したことをベースにした生活が中心にあると、こどもは、自発的にそこにあるモノを何かに見立てて、「真似」を通したごっこ遊びなどで夢中になって遊び続けるようになっていきます。しかし、遊びをおとなが準備することが増えると、こどもは与えられるのを待つようになります。おとなは、こどもの遊びのために準備をし続けることとなり、忙しい毎日の中での子育てに負担を感じる人も少なくありません。
そんな時代だからこそ、 子育て園 ぽかぽか はこどもひとりひとりの個性と主体性を大切にします。真似たいと思えるおとなの活動にこどもたちが参加できる環境を整え、自然体験、年中行事などたくさんの体験を用意します。こどもたちがここを巣立ち、社会でありのまま、いきいきと活躍する日を願いながら、こどもたちの生き抜く力を育むことに力を尽くします。
そして、ここに集うすべての人々(保護者・地域の皆さま、会員、支援者、職員一同)の力が生かされる場づくりを大切に、こどもを真ん中にした笑顔溢れる幸せな未来を目指し、励んでまいります。
どうぞ、これからも 子育て園 ぽかぽか にご期待ください。
子育て園 ぽかぽか 代表理事 佐藤 知子
沿革
2003年 | 西宮市段上町にて開設 西宮市認定「保育ルーム ぽかぽか」 0〜2歳児 5名の家庭的保育を実施 子育てひろば・レインボー親子クラス・保育室開放 地域開放子育て支援部の活動等(ボランティア活動) |
2011年 | 西宮市瓦林町に移転 「子育て園 ぽかぽか」と改名 市の要請を受け、0〜3歳児を受け入れるため、 3施設に増設「つくし・すみれ・れんげ」 |
2013年 | 非営利型一般社団法人化 西宮市天道町にて開設 指定 多機能型障害児通所施設 「児童発達支援 西宮 たんぽぽ」 職員の「もっと学びを深めたい」との声から (就学前期「つぼみ」学童期「わたぼうし」訪問支援「つむぎ」) |
2015年 | 保育ルームより 認可 小規模保育施設「子育て園 ぽかぽか つくし園」へ移行 |
2016年 | 西宮市瓦林町へ移転 指定 多機能型障害児通所施設「児童発達支援 西宮 たんぽぽ」 |
事業内容
兵庫県指定 児童発達支援 西宮たんぽぽ
児童発達支援 未就学クラス「つぼみ」
放課後等デイサービス 就学クラス「わたぼうし」
保育所等訪問支援「つむぎ」
個別療育「わかば」
小規模保育施設 つくし園
小規模保育事業
子育て相談
子育て支援事業
情報公開
2022年度自己評価表 ダウンロードする
2020年度自己評価表 ダウンロードする
2018年度自己評価表 ダウンロードする
2016年度自己評価表 ダウンロードする
2023年度自己評価表 保護者 ダウンロードする
2022年度自己評価表 職員 ダウンロードする
2022年度自己評価表 ダウンロードする
2021年度自己評価表 ダウンロードする
2020年度自己評価表 ダウンロードする
2019年度自己評価表 ダウンロードする
【実施調査日】2022年11月25日 小規模保育施設 つくし園 ダウンロードする
【実施調査日】2022年11月25日 児童発達支援 西宮たんぽぽ ダウンロードする
BCP-01 事業継続方針 ダウンロードする
総会資料・収支決算、予算書
2021年 総会資料 ダウンロードする
2020年 総会資料 ダウンロードする
重要事項説明書 つくし 2024年度 ダウンロードする
重要事項説明書 たんぽぽ 2024年度 ダウンロードする
2023年度 ダウンロードする
2022年度 ダウンロードする
予算書 2024年度 ダウンロードする
予算書 2023年度 ダウンロードする
収支決算書 2023年度 ダウンロードする
貸借対照表 2023年度 ダウンロードする
収支決算書 2022年度 ダウンロードする
貸借対照表 2022年度 ダウンロードする
ぽかぽか応援団 募集中!
子育て園ぽかぽかは、2013年に非営利型の一般社団法人格を取得し、
現在、認可小規模保育施設 つくし園、児童発達支援 西宮たんぽぽを運営しています。
子育て園ぽかぽかの理念は「共に生きる」
こどもを真ん中に、世代を超えた様々な立場の大人たちがつどい、つどった人誰もが共に生きる場を目指します。
子育て園ぽかぽかの理念に共感してくださる方、応援してくださる方を募集しています!
総会に参加していただけます(議決権があります)
・会報のお届けがあります
・法人主催のイベント、講演会などのご優待
・会報のお届けがあります
☆上記の金額は個人会員(一口)の年会費です。
(その他、法人会員…正会員 年会費20,000円 賛助会員 年会費10,000円)
子育て園ぽかぽか事務局0798-20-4057までどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
アクセス
〒663-8107 兵庫県西宮市瓦林町6-14 TEL:0798-20-4057
〒663-8107 兵庫県西宮市瓦林町6-16 TEL:0798-77-4913