夕食作り・花火の日~ひかりクラス~

今回は、7月31日に行いました夕食作り・花火の日についてご紹介します。

4月よりひかりクラス、みのりクラスと分かれてから初めての合同での活動になりました。ひかりクラスのこどもたちは、一緒にできることをとても楽しみにしていて、「やったー!」と登園した時に喜んでいる姿がとても印象的です。

宝探し(食材探し)は、少しゲームをしながら、ペアのお友だちと一緒に取り組み、お部屋中を探し回りました。その後の調理の活動では、ボウルに入っている野菜を見て「これやりたい!」とこどもたちから声が上がり、積極的に取り組んでいました。ピーラーでの皮むきは、職員がお手伝いをしなくてもきれいになるまでむいたり、包丁で切る工程も、「小さくしたら火が通りやすくなる」と小さく工夫をして切る子もいました。具材を温める時は、みのりクラスのお友だちも一緒で、「やりたい!」と順番交代で行っていました。年上のお友だちがさりげなく鍋が動かないように持ってくれていたりと、普段の雰囲気とはまた少し違った様子も見られました。良い匂いがしてくると、皆がお鍋の中をじっとみて完成を待っていました。

「いただきます」と食べ始めると、あちこちから「おいしい!」「おかわりしたい!」という声がたくさん聞こえてきました。皆で一緒に作って楽しい、一緒に食べておいしいという経験ができたのではないかと思います。 天候にも恵まれ、お庭で花火をすることができました。一本ずつどんな色になるのか、どのような光り方をするのかをじっと見ながら夏ならではの体験をすることができました。

この体験が、この夏のこどもたちの思い出の一つになれば…と思います。