2022年度 第4回父の会

11月6日(日)晴天。秋まつりをみなさんのお力添えで、盛会に終えることのできた余韻もまだ残る中、多くのお父さま方が園庭の整備にお力を貸してくださいました。

両施設の砂場の砂の掘り起こし、花壇を中心とした大きな根っこなどの整備… なかなか職員だけでは及ばない力仕事に汗をにじませながら取り組んでくださいました。途中、様子を目にしたご近所さんが、たくさんの道具を持って作業に参戦してくださり、本当に助かりました!

作業に夢中になり、みなさんの活動される雄姿を写真に収めることがおろそかになってしまい、ごめんなさい。美しくなった花壇や砂場をご覧になり、ご想像くださいませ…(砂は日々しっかり掘り起こし、日光や空気を含ませることで雑菌の繁殖を抑えます)

次の日の月曜日、こどもたちの歓声が園庭で響いたことは言うまでもありません。心より感謝申し上げます。

早めに作業を終え、お父さん方とお疲れさま交流会を設けました。(ご参加されたお母さんやこどもたちも別室で)

秋まつりの振り返りの後、2班に分かれて交流しました。こどもの成長がうれしかったお話や第2子を授かったお話、穴場の居酒屋さん話、夫婦仲良しの秘訣は?なんてお話も出て。まだちょっと、遠慮もあるような会話でしたが、お子さんを介して出会えたはじめの一歩。活動を通して少しずつ、求め合えば、交流も深めていける場にもなればいいな、と感じました。

ふと思い出してご紹介した「交流する」についてのある記事。

みなさんの前ではうまく言葉にできませんでしたが、「混じる」は、赤と青が混じって紫になる、というイメージ。それも素敵だけど、「交じる」は、点描画のように個々に存在しながら、遠くから見たら紫に見えるようなイメージ。個の尊厳を保ちつつ、お互いの思考や価値観が刺激し合って、個だけでは生まれない新しいものが生み出される。ぽかぽかの交流がこんな風に進んでいくとうれしいな、と思いました。