昼夜の寒暖差もだんだんと大きくなり、少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。
たんぽぽのご近所からは金木犀の香りがして、季節の移り変わりを感じます。
今回は10月17日(クッキングクラス)の日に取り組みました、炊き込みご飯・スイートポテト作りについてご紹介します。
この日は、秋の味覚である、きのこやさつまいもを使ってクッキングをしました。まずは、お買い物と下準備のチームに分かれて活動していきます。お買い物チームは雨でしたが、カッパを着て八百屋さんまで行きました。お願いしていた食材を探してレジまで持っていきます。お金のやり取りや、レジを体験させていただいたりと嬉しそうなこどもたち。お店の方にも自然と「ありがとう」という言葉が出てきていました。下準備チームは炊き込みご飯に入れる具材を洗ったり、包丁を使ってたくさんの具材を食べやすい大きさに切ってくれました。ご飯が炊きあがると部屋中にいい匂いが広がり、食欲がそそられます。こどもたちもたくさん食べてくれました。
スイートポテト作りでは、収穫前のツルについたお芋を用意して、お芋をとる体験からはじめました。ツルを持ち上げてみたり、お芋を引っ張ってみたりと、こどもたちがぞれぞれ不思議そうに触れていたのが印象的です。選んだお芋を大事に両手にもち、土を洗い流し、ピーラーで皮をむいていきます。包丁で切る・マッシュする・形を作ることをお友だちと一緒に協力して行いました。収穫したお芋を使い、皆で力を合わせて作ったスイートポテトは、いつもとはまた違った特別な味になったと思います。これからも様々な活動を通して、お友だちと素敵な体験をたくさんできたら良いなと思います。