今回は、12月14日に取り組んだハンバーグづくり（土曜日クッキングクラス）についてご紹介します。
まずは、買い出しチームと下準備チーム（お米を炊く・野菜を切る）に分かれて、クッキングの準備を行います。買い出しチームでは、たんぽぽの近隣にある八百屋さんにお買い物へ行きました。何度も行っているため、店員のおじちゃんおばちゃんも顔を覚えてくれていて、優しく対応してくださいます。地域のお店は、スーパーやコンビニでのレジのやり取りとはまた違った「こんにちは」「これください」「なにつくるの？」「頑張ってね」「ありがとうございました」などのコミュニケーションがあるのが魅力的です。
材料が揃い、下準備も終わると、はりきってクッキングをはじめます。一人一個ボウルを用意し、材料を混ぜ合わせ、力いっぱいこねていきます。お肉は柔らかい？こねているうちに色が変わっていく？そんなことを観察しながら生地を作っていきます。生地ができると丸めていきます。大きな大きなハンバーグを作る子、小さいものをたくさん作る子、何かの形にする子もいて、それぞれ個性が出ていました。
材料を揃え何が入っているのかを見て、作る過程を経験しどのように作られているのかを知ることで安心できたり、お友達と一緒に作って一緒に食べることで、今まで苦手だったものであっても食べられたりする子もいます。力を合わせて作ったお料理を、輪になって食べ、「みんなで作るとおいしいね」と言い合えることが、食の喜び・食の広がりに繋がる一番の経験なのかなと感じております。