室内あそび中、準備の整ったこどもから集いの部屋で一人ずつ取り組むにじみ絵。
画用紙を水にぬらして描く技法で、ぬらし絵とも呼ばれています。たっぷり水分を
含んだ紙に絵の具を乗せることで花が開くように絵の具が広がったり、じわじわに
じんだりと思わぬ変化を見せてくれます。黄・青・赤と一色ずつ取り組むことで、
色そのものをじっくりと感じることができるのですが、ひとりひとり違うように色
にも個性があります。色によっては「終わった」とあっさり席離れたり、色の世界に
深く入り込んで描いたりと、色との相性もあって面白いです。
純粋に色を楽しみ夢中で描く子、紙や水入れに色が広がる度に「うわぁ!」と声を
あげる子、色からイメージを膨らませる子と様々です。
今年度は準備からお片付けまで一連の流れで行いました。きょうこ先生の楽しいお
話に誘われて楽しく行っていました。
