クリスマス会~つぼみクラス

12月23日に親子クリスマス会を行いました。

11月後半から、こどもたちと拾ってきたどんぐりや大きな松ぼっくりを使ってクリスマスの飾りやミニツリーを作りました。朝の会ではブーツの中に入っているオーナメントを毎日順番に飾り付け「クリスマス」を心待ちに過ごしました。当日が近づくにつれ、華やかになる室内やツリーにこども達の気分もどんどんと盛り上がっていきました。

クリスマスの飾りは蓄光紙粘土で作りました。粘土遊びをあまり好まない子がこの粘土の感触を気に入って、ずっとこねたりちぎったりする様子も見られました。ツリーや星の型で型抜きをし、みんなで拾ったどんぐりを飾り付けました。オリジナルの形を作る子やたくさんどんぐりをつける子等個性豊かな飾りができました。

まつぼっくりツリーづくりは、大きな松ぼっくりにクリスマスカラーのポンポンを飾りました。小さな子は大きなポンポンを指でギューっと押し込みました。大きな子は小さなポンポンを色分けしたり、どこに入れるか考えたりしながら作っていました。製作を通して指先を使うことをたくさん経験する機会となりました。微細運動の苦手な子もいますが、これからもたくさんの経験を重ねていきたいと思います。

クリスマス会当日は保護者の方にも参加していただき、共にろうそくの灯を見つめ、職員によるハンドベルの音色に耳を傾け、サンタさんからのプレゼントを喜びました。

こどもたちとご家族、そしてたんぽぽに集うみんなの“一つの特別な日”として素敵なクリスマスのひと時を過ごすことができました。