つぼみ併行通園クラス10月11月のご様子

まだまだ暑い日が続いた10月。たんぽぽのお庭では大きなお山にトンネルを掘ってお水を流してあそびました。砂の感触が苦手で砂場に入るのも恐る恐るだったおともだちも、他のおともだちが楽しそうに遊んでいる様子を見る中で、最近ではどろんこ遊びにも挑戦してみようとする姿が見られるようになってきました。お水をこぼさないようにそーっと運んだり、穴掘りに挑戦したりとそれぞれのペースで楽しまれています。

室内ではトイレットペーパーの芯でどんぐりコースター作りに熱中されていました。どうやったらどんぐりがうまく下まで転がっていけるかと何度も思考錯誤されていました。できあがったコースターは大人気でたくさんのおともだちがどんぐりを転がして何度もあそんでいました。

11月にかけては秋の自然にたっぷりと触れてあそびました。どんぐりやたんぽぽで育てているお花でどんぐりケーキを作ったり、「びっくりまつぼっくり」という絵本を読んだあとには、実際にまつぼっくりの入れた容器にに水を注いで「しょんぼりまつぼっくり」になる様子を観察したりしました。

おとなりのつくし園にお邪魔して、立派な柿の実や柿の葉を分けて頂きました。柿の葉にコロコロとローラーで絵の具をつけて版画にして葉脈を観察したり、柿の実を綺麗に洗って、剥いて、市販の柿と種のある、なしや大きさや硬さなどを観察して少しずつおやつに頂きました。普段は柿を食べないおこさまも、みんなで洗って食べると「おいしー」「おかわり」と喜んで食べておられました。みんなで食べるとおいしいね。