この10月で今年度の折り返しを迎えます。春、夏を経て、こどもたちの成長を実感しています。気候の変化や行事などで体調が心配になるときもありますが、秋ならではの活動をこどもたちとたくさん体験して楽しみたいと思います。
今回は、今年度の上半期を振り返って、大きく成長したこどもたちの姿についてご紹介します。
みんなのいえでのわたぼうしクラスがスタートして、半年が過ぎようとしています。小学1年生から中学3年生まで、10人が共に過ごす場となったことで、こどもたちの関わりがより盛んになったように感じます。自由遊びの時間では、高学年と低学年のこどもたちが一緒に遊ぶ姿がよく見られるようになりました。低学年のこどもたちには難しいことも、高学年のこどもたちがサポートしてくれることで、協力して遊んだり活動したりすることができています。また、高学年さんがお手伝いをしている姿を見て、低学年さんがおやつ前の机拭きやお皿配りなど、お手伝いを積極的に行う様子も見られるようになりました。
自由遊びの時間だけではなく、高学年と低学年が分かれて行う集団活動の中でも、みんなで活動に取り組む姿が見られるようになりました。水曜日の音楽や木曜日のルール遊びなど、低学年の活動に高学年のこどもたちが積極的に参加し、お手本を見せてくれたり、一緒に楽しく活動したりする姿が見られるようになりました。みんなで遊んだり活動したりすることを通して、学年問わず名前を呼び合い、声を掛け合う姿がよく見られるようになりました。学年や学校が違っても、同じ空間を共にすることで仲良くなり、楽しく過ごすことができているこどもたちの姿に成長を感じています。
今後もこどもたちが一緒に楽しく過ごしながら、色んなことを経験していけるような活動を続けていきたいと思います。