12月10日に行ったクリスマス会は全員参加という嬉しい会になりました。いつもは会わないおともだちとの関わりに嬉しくて興奮する子や、ちょっと戸惑いを見せる子等、それぞれに刺激のある一日となりました。
こどもたちは毎朝ブーツの中に用意してあるオーナメントを順番に飾り付けました。また、クリスマス製作を通してワクワクした気持ちがどんどんと盛り上がっていきました。終りの会でも毎日りんごろうそくに灯をともして、特別な日を心待ちにしていました。(怖くて泣いちゃう子もいましたが…)
クリスマスツリー製作では公園でたくさん拾った木の実を飾り付けてリースを作りました。大きなまつぼっくりツリーはキラキラのポンポンを飾って素敵なツリーが完成しました。たくさん飾りをつける子や、同じ色をたくさんつける子、丁寧に木の実を選ぶ子、少しだけ飾って満足する子等1人1人個性あふれる作品が出来上がりました。
当日は保護者の方の参加に嬉しくて興奮気味の子も見られましたが、共にりんごろうそくの灯をじっと見つめ、ハンドベルやグロッケンの音色に耳を傾け、サンタさんからのプレゼントに喜び、それぞれのこどもたち、そしてたんぽぽに集うみんなにとって“一つの特別な日”として素敵なクリスマスのひと時となりました。
まだまだ人との繋がりが難しい時ではありますが、保護者の皆様にご協力いただいたことで親子クリスマス会が開催できましたことを心より感謝いたします。